Bella Vista SPA & MARINA ONOMICHI
瀬戸内海を一望するリゾートホテル
海に浮かぶ島々が織りなす多島美が美しい、尾道の高台に佇むベラビスタ スパ&マリーナ 尾道。イタリア語で”美しい眺め”という意味の「ベラビスタ」という名前を持つこの施設は、造船会社の迎賓館として誕生し、2007年にホテルとして一般のお客さまの受け入れを開始しました。
このたび、お客さまにより上質な空間と豊かな時間を提供するホテルに生まれ変わるため、2025年1月以降に全館の建て替えを予定しています。
バスク語で「網焼き屋」を意味するメインダイニングエレテギアにて、瀬戸内海の恵まれた自然環境で育まれた豊富な食材を「瀬戸内キロメートル・ゼロ」のコンセプトのもと、調理法や盛り付けなど細部にまでこだわってご提供しています。
シェフたちが存分に腕をふるう臨場感あふれる調理工程を体感できるキッチン席、自慢のロケーションを堪能できるダイニングの2つのエリアでお食事をお愉しみください。
リボンチャペルは、2本のリボンが寄り添い、結び合うような2つのらせん階段で設計されています。ふたりが両サイドのらせん階段からそれぞれ歩みを進め頂上で出会うという、運命の赤い糸を象徴したロマンティックなストーリーをもち、内部は360度ガラス張り、天井高15メートルというスケール感とゆったりとした佇まいが魅力です。
1974年 東京生まれ。鎌倉と金沢で少年時代を過ごす。 1999年 明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士前期課程修了。
同年隈研吾建築都市設計事務所入所。 2002年 NAP建築設計事務所を設立。現在、明治大学 理工学部 特別招聘教授、NAPコンサルタント、NAP International、NAPデザインワークスの代表も務め、街づくりから家具まで、扱う領域は幅広い。自然現象や人々のふるまい、心の動きに寄りそう「微視的設計」による、「建築・自然・身体」の有機的関係の構築を信条としている。そしてそれらが地域の歴史や文化、産業、素材等に基づいた「そこにしかない建築」と協奏することを目指している。近年はそのエッセンスを日本の伝統的な建築や庭園文化の中に発見し、それらの再構築にも取り組んでいる。
(ポートレート:©KEI Tanaka)